こんにちは。建売住宅を家族で快適に過ごせるようにアレンジしている”うぱ”です。
今回は我が家の断熱改善その②です。
その①がまだの方は以前の記事をご参照下さい。
タイトルの通り、自己チェックに続いて今回は無料の断熱診断を依頼しました。
口コミがよく、非破壊で断熱のリフォームも可能ということで「断熱の匠」さんにお願いしました。
プロの目で床下と天井断熱をチェックしてもらった結果
調査を申し込んでから、ひと月ほど待って調査の日が来ました。
2名の担当者さんに来ていただき、1階のキッチンと洗面所にある点検口から床下を、
2階の納戸にある点検口から天井を確認してもらいました。
結果、床下断熱はファイバーグラス80mmの厚さの断熱材が均一に入っており、
欠落や欠損などもなかったとのことでした。
欠損や断熱材の厚さが薄い場合は追加するリフォームが可能とのことでしたが、厚さも設置も問題なく
床下断熱についてはこれ以上追加することはなくリフォームの対象ではないとのことでした。
一方天井は、断熱材が50mmほどで薄く、ダウンライト部分や壁との間に隙間があり気密がとれていない箇所があったそうです。
それが2階が夏は暑くて、冬は寒い原因になっている可能性があるとのことでした。
しかし断熱材をテープ処理をしてあるところもあり、断熱を意識して施工しようという意思を感じられる箇所もあったそうです。
なので、天井部分は断熱リフォーム可能とのことでした。
あと断熱に関係する場所として窓も見てもらいまいしたが、使用されている窓枠等は断熱性能として悪くないとのことでした。
実際に私自身も窓際の寒さは特に感じていません。
結果、我が家は2階の天井断熱については改善の余地があるようです。
2階の天井断熱のリフォーム見積りをした結果
2階の天井断熱リフォームの内容としては、
①「セルローズファイバー断熱材」を天井全体に吹き込み敷き詰める
②間仕切壁や外壁上の隙間には、冷気や熱気が流入しないように袋入り断熱材で気流止めをする
とのことでした。
広さによって価格も異なるようですが、我が家の場合天井面積50㎡ほどで税込み約33万円という見積りでした。
当初の悩みとしては玄関、廊下、洗面所の寒さだったので、施工するかどうかは家族会議で決めたいと思っています。
プロの無料断熱診断を受けた結果 まとめ
診断を受ける前は、量産型の建売住宅だから、断熱など不足はあるものだろうと思い込んでおり、床下断熱リフォームをやる気でいました。
ところが床下断熱については意外な結果で「思ったよりちゃんと施工してくれているんだな」という安心感を得ることが出来ました。
建売住宅は、施工段階をチェックすることが出来ないので不安も多いかと思います。
家の断熱施工状況をプロの目で確認したいと思った方は、一度行ってみるのもオススメです。
今回お願いした「断熱の匠」さんは、口コミ通りとても丁寧で安心できるところでしたので、どこにお願いしようか迷っている方にもオススメです。
コメント