【小学生の子供を持つアラフォーナースへ】仕事との両立に悩んだ時のヒント!

仕事のこと

こんにちは。建売住宅を快適にアレンジしている子育てアラフォーナース”うぱ”です。

この記事は、

子育てと仕事の両立で転職を悩んでいる、小学生の子供を持つナースに向けた記事です。

私自身が同じように悩んで、13年務めた職場から転職に至った経緯をもとに書いています。

同じように転職しようか悩んでいる小学生子育てナースが、転職するにしろしないにしろ

前向きに仕事と子育てを両立できるヒントが書かれています。

ちなみに・・・転職検討時のうぱ家の状況

うぱ:外来ナース ①8時15分~17時 ②8時15分~19時半 ③13時半~22時 の交代シフト

   日曜固定と平日1日休み、正月含めて祝日出勤あり

うぱパパ:9時~18時勤務 土日祝日関係なく勤務 

長男:5年生

長女:2年生(学童保育利用)   

小学生をもつ子育てナースが仕事との両立に迷ったときのヒント!

世の子育てナースさん<br>
世の子育てナースさん

子育てナースの中でも、なぜ小学生の子育てに限定なの?

うぱ
うぱ

保育園時代は子育てとの両立に、それほど悩まずにこれちゃったからだよ。

その理由として保育園時代は、

  • 親の時間軸に子供を合わせられた
  • 母や父の代わりを他の人に委ねることは出来ないが、身の回りの世話の多くを他の人にも委ねることができる
  • 保育園などの環境が整っていた

ことにあるのではないかと思います。

小学生子育てナースの仕事との両立を左右する要因

小学生子育てナースが直面する、仕事との両立に関連する要因について考えていきます。

  1. 小学生にあがることでの変化
    • 親の時間軸に子供の生活を合わせられなくなる
    • 学童利用可能時間が保育園よりも短くなることがある
    • 宿題などの課題、勉強面でのフォローが必要になる
    • 子供の精神的成長
  2. 勤務時間や残業などの時間的問題
  3. パートナーの協力体制
  4. 職場環境問題
    • 上司の子育てへの理解度
    • 役職等キャリアアップによる仕事量の増加
    • 配属部署変更による負担
    • 女性が多い職場にありがちな問題
  5. 自分の身体・精神面での問題
    • アラフォー体力問題、育児との両立に関連した精神的負担
    • 協力してくれる上司や同僚などへ恩返ししたい気持ちとのジレンマ

これらが仕事との両立を困難にさせる要因であると感じています。

小学生にあがることでの変化

親の時間軸に子供の生活を合わせられなくなる

小学生になると学校中心の子供の生活の時間軸が必要になるので、今までのように残業やシフト勤務といった親の生活時間に子供をあわせることが出来なくなります。

登下校やある程度の身の回りのことは出来るようになったとはいえ、その子供が時間軸を意識して一人で

動くことはまだ出来ないため、声掛けや手伝いなどを子供に合わせて行う必要があります。

学童利用時間が保育園よりも短くなることがある

うぱの利用していた地域の学童は市が運営していたため、放課後は18時半まで、土曜日は8時半~18時までの利用でした。なので今まで可能だった残業も難しいことがありました。

ただ地域差もあり、民営化されると保育園と同じように19時まで利用可能になるところが多いようです。

宿題などの課題・勉強面でのフォローが必要になる

子供が通っている小学校は毎日、音読と算数・国語の宿題があり親の確認サインが必要です。

帰宅後も夕飯の用意等をしながら、それらを見る時間を作らなければいけません。

身の回りのことは多少出来るようになり「手」は離せるようになっても「目」は離せないのが小学生の期間だと思います。

子供の精神的成長

小さいときは、身の回りの世話や生理的欲求を満たすこと、スキンシップ中心の子育てでしたが、

小学生になると精神面で成長し子供も色々なことを感じます。悩み事だって出てきます。

その日あったことを話す時間も必要ですし、子供の中にはシフト勤務などで親とゆっくり時間を取れないことをストレスに感じる子も出てくるようです。

やはり「目」が離せないというか「目」をかけてあげるべき期間に思います。

実際に我が子も私が祝日勤務でいない日や、遅番で寝る時に私がいないことを寂しがるようになりました。

父親がいるようにしていますが、母親の存在というのはやはり大きいようです。

勤務時間や残業などの時間的問題

前述したようにシフト勤務や祝日出勤をしていると、子供の時間軸との差が大きくなり、

一緒に過ごせる時間が減ります。

その中で必要な「目」をかける必要がありますから、忙しくなるわけです。

子育てにかかる時間は100歳まで生きても10年ほどと聞いたことがあります。

たった10年、されど10年・・・あなたはどちらに感じますか?

パートナーの協力体制

ナースに限らず共働き家庭には、パートナーの協力は欠かせません。

独身時代の上司には「絶対に料理の出来る旦那さんをもらいなさい!」とよく言われたものです。

ナースは献身的な人が多いので、パートナーの協力が少なくてもやってこれちゃう人も多いかと思いますが、そういう場合は不満や疲労など、どこかに蓄積していくものだと思います。

職場の環境問題

上司の子育てへの理解度

職場に現役子育てナース、子育て引退ナースが在籍しているかは、職場の雰囲気を左右する要因になります。

とくに上司の子育てへの理解度の程度は大きいです。

かつて上司の中に、急な発熱などで迷惑をかけることが多く申し訳ないと伝えた際に「その気持ちは、あなたの子育てが落ち着いたとき、子育てをしている若い世代に返してあげて」と言ってくれた上司がいました。ものすごく有難い言葉でした。

私も子育て引退ナースになったら、そんな言葉をかけてあげたいと思っています。

勤続年数増加やキャリアアップによる仕事量の増加

子育て世代は30~40代が多く、出来ることが増え上司からも頼られるようになるとともに、

キャリアアップが伴う世代です。任される仕事量も増え、期待値も上がってくる頃です。

キャリアアップについては、上司の子育てへの理解や自分がどこまで望むのかにもよりますが、仕事量の変化は両立を左右する要因の一つになります。

配属部署の変更による負担

大きな病院などにありがちですが、看護師には異動もよくあることです。そこも上司の子育てへの理解度によりますが、希望に反する部署となると尚更ストレスになりますよね。

女性に多い職場にありがちな問題

小学生をもつ子育てナースに関する問題というわけではありませんが、

女子って集まると、あんまりいいことなかったりしますよね。

こればっかりは、運みたいなものもあるように思います。

自分の身体・精神面での問題

30~40代、毎日仕事や子育てに追われている疲労もあるし、老化も確実に進んでいきます。

シフト勤務もだんだんつらくなってきますよね。

また、どうしても急な休みや仕事量の配慮をしてもらうと、上司や同僚へ迷惑が掛かります。

申し訳ない気持ちと、頼まざるを得ない状況とのジレンマがまた精神的ストレスになることもあります。

結論:必要なのは「マインドリセット!」からの「転職検討」

このように小学生に上がることで、仕事との両立に悩みだした要因は様々ありますが、

この記事を読んでくれているあなたにまず伝えたいことは

うぱ
うぱ

今、一番大切なことはなんですか??

ということです。

悩んでいるということは、そこを見失っている可能性があります。

世の子育てナース代表さん
世の子育てナース代表さん

そんなの、子育ても家庭も仕事も全部大切に決まっているじゃないですか!!!

子育ても仕事も家庭も全部大切!それはそうです。その通りです!

私も同じように考えてきました。でも、ある時気が付いたんです。

どれも大切なのに、なぜか生活の中心が「仕事」になっていることを!!

子育ても生活も「仕事」に合わせて動いている気がしたんです!

子供を授かった時はすでに働いていたこともあり、無意識に子供が生まれてからも、どう仕事に合わせていくか?という考えになっていたように思います。

大切なものが増えていく中で、知らないうちに仕事が中心になっていました。

子供が小学生になりそこに対する違和感が顕著になってきたから、私は悩むようになったんだ!と自分の中でしっくりきました。

これからどんどん子育てにはお金も必要ですし、自分たちの老後2000万問題もあります( ;∀;)

でも私が一番大切にしたいのは少なくとも「仕事ではない!」ことに気が付きました。

慣れた職場を離れ、アラフォーで新しい職場に転職するのは勇気もエネルギーも必要で、

収入面でも不安があるかもしれません。

でも、先を心配して「今を最大に楽しめないのはもったいない!」

子育て期間は10年ほどしかないのなら、なおさら今はそれを中心にしたい!そう思いました。

そんな今を大切にするからこそ、未来も明るくなる!と思い直しました。

マインドが変わったことで、進むべき方向が見えました。

そこからの行動は早かったです。

まず私の場合は、職場に純粋な日勤オンリー常勤の働き方を相談しましたがパート勤務のみとの返答でした。

そして思い出しました。

私には「看護師免許」という貪欲に生活にあった働き方を探せる資格があるじゃない!!と。

せっかく転職するなら、自分が少しでも興味があって子育てと両立しやすい環境を選ぶことにしました。

働きながらでも、希望条件にあった職場をさがしてくれる転職サイトはやっぱり便利です。

何件か登録して最初は電話で希望条件などを伝えましたが、その後は主にLINEでやり取りをしたので、あまり負担にならずに探すことができました。

求人情報だけきいて終わりの転職サイトもありましたが、転職エージェントの方たちはいい人ばかりでした。

もし、この記事を読んで転職に興味を持ったら、求人検索からでもぜひ一歩踏み出すことをオススメします!

希望条件を伝えるともっと早く的確な求人情報を知る事が出来ます。

転職を迷ってても話だけしてみるのもありだと思います。

自分の大切なものを考えた結果、今の職場で大丈夫!と思った方は、自信をもって続けて下さい。

一度ゆっくり自分のマインドに向き合えば、同じ環境でも感じ方が変わってくるはずです!

感じ方、考え方が変わると行動が変わります。

一度の人生、子育ても仕事も生活も前向きに楽しむことを、目指して進んでいきましょう!!

長い記事を読んでもらってありがとうございました!!

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